初心者でも失敗しない!カラーメイクが似合わない原因と似合わせるコツ

美容

「カラーメイクに挑戦してみたいけれど、派手になりすぎるのが怖い」「どうしても自分には似合わない気がする」――そんなふうに感じていませんか?
SNSや雑誌で見るカラーメイクは素敵なのに、いざ自分でやってみると浮いて見えたり、違和感を覚えたりすることもありますよね。

でも実は、“カラーメイクが似合わない”のにはちゃんと理由があります。肌の色やパーツのバランス、色の使い方など、ちょっとしたポイントを意識するだけで印象は大きく変わります。

この記事では、カラーメイク初心者が「似合わない」と感じてしまう原因と、今日から取り入れられる簡単な解決法を紹介します。失敗を恐れず、自分に合った色を見つけて、メイクをもっと楽しみましょう。

「カラーメイクが似合わない」と感じる理由

カラーメイクがしっくりこないときには、いくつか共通する原因があります。多くはちょっとしたポイントを意識するだけで解決できるんです。まずは「なぜ似合わないと感じるのか」を整理してみましょう。

原因よくあるケース改善ポイント
色選びが肌トーンに合っていないイエベ肌に青みピンク、ブルベ肌にオレンジを使って浮いて見えるパーソナルカラーを参考にしつつ、まずは肌なじみの良い“ニュアンスカラー”から挑戦する
入れる範囲や濃さが強すぎるビビッドカラーをアイホール全体にベタ塗り目尻や下まぶたの一部など“ポイント使い”で取り入れる
他のパーツメイクとのバランス不足アイメイクだけカラフルで、チークやリップが控えめすぎる/逆に全部に色を入れてごちゃつくカラーを使うパーツを“1〜2か所”に絞り、他はベーシックにまとめる
服や髪色とのトータルバランス不足洋服がビビッドカラー+アイメイクもビビッドでケンカするメイクとファッションで色のトーンを合わせる(例:服が鮮やかならメイクは淡い色で引き算)

カラーメイクは「色そのものが似合わない」のではなく、肌・パーツ・全体バランスとの調和が取れていないことが多いのです。逆に言えば、ちょっと調整するだけで一気にこなれ感が出せるようになります。

初心者でも失敗しない「色選びの基本」

カラーメイクを始めたいけれど「どの色を選んでいいかわからない」「似合わなかったらどうしよう」と不安になる方は多いもの。そんなときは、次の3つのポイントを意識すると失敗しにくくなります。

1. イエベ・ブルベ別のおすすめカラー

肌のトーンに合う色を選ぶと、自然に顔になじみます。

  • イエベ肌の方
     → コーラルピンク、オレンジ、ゴールド、カーキ、テラコッタなどの温かみのある色
  • ブルベ肌の方
     → ラベンダー、ローズピンク、バーガンディ、ネイビー、シルバーなどの涼しげな色

※ただし「絶対に似合わない色」はありません。あくまで最初の目安として参考にしてみましょう。

アイライナーの例をご紹介します↓


COCOROIKIアイデザインライナー05
クリスタルパープル
肌にのせた色味 パール感が綺麗!
カラーカードで見るとブルベ夏向きっぽい
OPERA(オペラ)アイカラーペンシル
03マンダリン
見る角度によってキラキラ感が変わる
カラーカードで見るとイエベ秋向き
OPERA(オペラ)アイカラーペンシル
107サックスブルー
はっきりした色味でアクセントになりそう
カラーカードで見るとイエベ秋向き

2. まずは「ブラウン+1色」から取り入れる

いきなりカラフルな色をメインに使うと、どうしても浮いて見えがちです。
おすすめは、ベースにブラウン(またはベージュ系)を仕込んで、目尻や下まぶたにだけ1色加える方法。

例:

  • ブラウンアイシャドウに目尻だけ「カーキ」
  • ベージュ系に下まぶただけ「ラベンダー」

こうすることで、違和感なく「おしゃれに色を効かせる」ことができます。

3. 鮮やかな色より、淡め・ニュアンスカラーから

原色に近いビビッドカラーは上級者向け。
初心者の方は、淡い色・透け感のある色・ニュアンスカラー(くすみピンク、スモーキーグリーンなど)を選ぶと自然になじみやすいです。

カラーメイクを自然に見せるテクニック

カラーメイクはちょっとした工夫で、普段使いしやすく自然に仕上げられます。以下のポイントを意識すると「派手になりすぎない」「浮かない」カラー活用ができます。

1. 目尻や下まぶたにポイントで使う

アイシャドウ全体をカラフルにするのではなく、目尻だけに少し入れる、下まぶたの目頭〜中央にだけのせるとバランスよく仕上がります。ほんのり色づく程度なら、オフィスメイクにも取り入れやすいです。

2. ラインやマスカラで取り入れる

「アイシャドウは難しい…」という方には、カラーアイライナーやカラーマスカラがおすすめ。

  • ブラックやブラウンのラインにプラスして、目尻だけカラーライナーを引く
  • まつ毛の先端だけカラーマスカラを重ねる

これだけで一気に旬の雰囲気になり、派手すぎずおしゃれ見えします。

3. チークやリップとトーンを合わせる

カラーメイクで最も大切なのは「全体の統一感」。
たとえば…

  • 目元にピンク系を使ったら、チークやリップもピンク系に
  • アイシャドウがオレンジなら、リップはコーラル系に

ワントーンでまとめることで、全体に調和が生まれ「似合って見える」メイクに仕上がります。

まとめ

カラーメイクは「似合わない」「浮いてしまう」と感じて避けがちな方も多いですが、実はちょっとしたコツで自然に楽しむことができます。

  • 自分の肌トーンに合う色を選ぶこと
  • まずはワンポイントから取り入れること
  • 全体のバランスを意識すること

この3つを意識すれば、初心者さんでも無理なくカラーメイクを取り入れられます。

特に30代以降は、落ち着いた色の服やシンプルなファッションが増える分、メイクで色を効かせると一気に華やかさや若々しさを演出できます。

「似合わないかも」と思う前に、まずは小さな一歩から。あなたにぴったりのカラーメイクを見つけて、日々のメイクをもっと楽しくしてみませんか?✨

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