30代になると「なんとなく顔全体がくすんで見える」「透明感が足りない」と感じることはありませんか?
そんな大人の肌悩みにおすすめしたいのが、ETVOS(エトヴォス)の「ミネラルインナー トリートメントベース マカロンピンク」です。
今回、MAQUIAの10月号に付録として付いていたので、実際に使ってみた感想や仕上がり、おすすめポイント、デメリットまで正直にレビューしていきます。
ETVOS「ミネラルインナー トリートメントベース マカロンピンク」とは?
まずは商品の基本情報です。


- 価格:4,950円(税込)
- 容量:25ml
- SPF・PA:SPF31/PA+++
- 特徴
- ヘア&メイクアップアーティスト・中野明海さん監修カラー
- ケア成分配合で日中の肌を守る
- ほんのり上気したような血色感を演出
- セミマット質感で自然なツヤ
ETVOSらしく、ミネラル由来の成分を使った下地で、肌へのやさしさを意識しながらメイクアップ効果も叶えてくれるアイテムです。
実際に使ってみた感想レビュー
肌にのせた時の印象


手の甲に出した瞬間は「思ったよりピンクが強い!これ大丈夫かな?」と正直少し不安になりました。
でも実際に顔に伸ばしてみると、するりと肌に溶け込んで、不思議なくらい自然。
ピンク下地特有の「浮いて見える感じ」はなく、むしろ血色感をほんのり仕込んでくれる柔らかい発色でした。
仕上がりと使用感
仕上がりは、いわゆるカバー力のある下地というよりも「素肌をきれいに見せる」タイプ。
- 肌全体をワントーン明るく見せてくれる
- ピンクカラーで、まるで頬がうっすら上気したような自然な血色感
- 保湿感があってしっとりするので、乾燥による粉っぽさが出にくい
- 厚塗り感が出ない分、透明感のある素肌を演出できる
特に私が印象的だったのは、ファンデーションとの相性。
私はこの下地の上に「カネボウのファンデーション」を重ねてみましたが、肌の内側からほんのり色づいたような、血色のあるナチュラル肌に仕上がりました。
ベース自体に強いカバー力はありませんが、重ねるファンデを邪魔せず、むしろ仕上がりを格上げしてくれるように感じました。
おすすめしたい人&ポイント
この「マカロンピンク」は、どんな人に向いている下地なのかをまとめると、キーワードはくすみ対策・血色感・透明感です。
まず一番におすすめしたいのは、30代以降で肌のくすみが気になってきた人。
ファンデーションだけで隠そうとすると厚塗り感が出やすいですが、ピンク系の下地で仕込みをしておくと、ファンデを薄くのせるだけで顔色がぐっと明るく見えます。
また、「隙のない完璧肌」よりも「自然で健康的な素肌感」を求める人にもぴったりです。
セミマットな質感にほんのりツヤが加わるので、厚塗り感が出ず、自然な美肌を作ることができます。
さらに、血色感をプラスしたいけれどチークで色をのせすぎたくない人にもおすすめ。
下地自体にほんのりピンクが仕込まれているので、肌全体がやわらかく色づいたように見え、自然な立体感が出ます。
「なんだか疲れて見える」「顔色が悪いと言われがち」という人ほど、この下地の良さを実感できるはずです。
💡ポイントまとめ
・30代以降、肌のくすみが気になる人
・ナチュラルメイクが好きで、素肌っぽさを残したい人
・「隙のない完璧肌」よりも「健康的な透明感」を重視する人
デメリット・注意点
良い点が多い「マカロンピンク」ですが、実際に使ってみて気になったポイントも正直に挙げておきます。
まず、25mlで4,950円という価格設定。
デパコスほどではないにせよ、毎日使う下地として考えると決して安くはありません。伸びが良いのでコスパは悪くないのですが、「まずはお試しで気軽に…」というよりは、しっかり投資するつもりで購入するアイテムだと感じました。
次に、限定カラーであること。
気に入って「これからずっと使いたい!」と思っても、販売がいつ終了するのかが読めない点はやや不安材料です。ベースメイクは毎日の必需品なので、ストックを確保しておくか、販売終了後の代替カラーを探す必要が出てくるかもしれません。
この2点を踏まえると、「価格よりも仕上がり重視」「限定でも気に入ったら迷わず買いたい」という人に向いているアイテムだと言えるでしょう。
まとめ|ETVOS「マカロンピンク」は30代のくすみ肌にこそおすすめ
ETVOSの「ミネラルインナー トリートメントベース マカロンピンク」は、
✔ くすみを飛ばして透明感を出したい
✔ 素肌感を残しながら血色感をプラスしたい
✔ ナチュラルにトーンアップしたい
そんな人にぴったりのピンク下地です。
少しお値段は張りますが、30代以降のベースメイクに「血色感」という新しい選択肢を与えてくれる、頼れるアイテムだと感じました。
発売日は2025年9月5日ともうすぐです。その前にお試ししてみたいという方は「MAQUIA10月号」に付録として付いているのでそちらもおすすめです。
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