フェイスパウダー選びで大切なのは「崩れにくさ」と「仕上がりの自然さ」。
今回は、プロの舞台メイクから生まれたブランド・チャコットの「フィニッシングパウダー マット」を実際に使ってみたレビューをお届けします。
チャコット「フィニッシングパウダー マット」とは?
チャコットといえば、舞台やバレエ用の本格的なコスメブランド。中でも「フィニッシングパウダー」はロングセラーで、崩れにくさに定評があるアイテムです。


- 価格:1,320円(税込)
- 特徴:
- マット仕上げなのに粉っぽさが少ない
- 若干のパール入りで肌が自然に見える
- 皮脂や汗に強く、メイク持ちが長時間キープ
カラー展開も豊富で、定番のクリアのほかラベンダーやオークルなどがあります。
実際に使ってみた感想レビュー
崩れにくさは?
まず感じたのはとにかく崩れにくいということ。
朝仕上げて夕方まで、テカリやヨレが気にならずサラッとした状態をキープしてくれました。
仕上がりの質感
「マット」と聞くと粉っぽくのっぺりした仕上がりを想像しがちですが、実際は違いました。
ほんのりパールが入っているおかげで、マットすぎずナチュラルで透明感のある肌に見えます。
カラー選びの理由
本当はラベンダーも気になっていたのですが、店頭に在庫がなく、今回は「クリア」を選びました。
理由は、時間が経ってもファンデーションの色と混ざってくすまないようにしたかったから。
また「モイスト」タイプや「プレストタイプ」とも迷いましたが、
- モイストは就寝前にも使える仕様で少し値段が高い
- プレストは持ち運びに便利だが価格が上がる
という理由から、まずはスタンダードな「マット」を選びました。
パフとブラシ、どちらがおすすめ?
パフ(別売り)
チャコットの純正パフはふっくら厚みがあり、均一に仕上がります。しっかり密着させたい人や、舞台用のように本格的に仕上げたい人向け。
ただし別売りで2個セット販売なので、コストがかかる点は注意です。
ブラシ
私自身は「ロージーローザのフェイスブラシ」で使用しています。
ブラシだとふんわりと薄づきに仕上がり、ナチュラル派や日常使いにはちょうどいいと感じました。
特に「崩れにくさは欲しいけど、厚塗り感は避けたい」という人にはブラシ使いがおすすめです。
おすすめポイント
チャコットの「フィニッシングパウダー マット」を実際に使ってみて特に良かったのは、崩れにくさと仕上がりのバランスです。汗や皮脂に強いので、長時間メイク直しができない日でも安心感があります。
また、マットタイプでありながら粉っぽさはなく、ほんのりパールが入っていることで肌に自然な透明感が出るのも魅力的でした。私は「クリア」を選びましたが、どんなファンデーションとも相性が良く、時間が経ってもくすみにくい点も気に入っています。
さらに、価格的にも手に取りやすく、チャコットのパウダーを初めて使う人でも安心して試せる定番アイテムだと思います。
- 汗や皮脂に強く、長時間崩れにくい
- マット仕上げなのに、ほんのりパール感で自然な透明感
- 「クリア」ならどんなファンデとも相性が良く、くすみにくい
- 初めてのチャコットにも安心な定番アイテム
デメリット・注意点
一方で、使っていて少し気になった点もあります。まず、チャコットのフィニッシングパウダーはパフが別売りになっているため、専用の厚みのあるパフを購入しようとすると追加でコストがかかります。もちろん、ブラシを使えば手持ちのツールで十分仕上げられるのですが、「パフも一緒についてくる」と思って購入すると意外に感じるかもしれません。
また、カラーバリエーションは豊富ですが、店頭によっては欲しい色が揃っていない場合があるのも少し残念な点。私はラベンダーを試したかったのですが、在庫がなくて断念しました。
さらに、「モイストタイプ」や「プレストタイプ」など、仕上がりや使い勝手が異なるシリーズが展開されているため、どれを選べば良いか迷いやすいのも正直なところです。特に初めて購入する場合は、自分の使用シーンや仕上がりイメージを考えて選ぶ必要があります。
- パフが別売りでコストがかかる
- 店頭によっては欲しいカラーが見つからないこともある
- モイストやプレストなど他のタイプとの違いに迷いやすい
まとめ|チャコット「フィニッシングパウダー マット」は崩れにくさ重視派におすすめ
チャコットの「フィニッシングパウダー マット」は、
✔ 崩れにくさを最優先したい人
✔ マットすぎない自然な仕上がりが好きな人
✔ 30代以降でくすみやすい肌に悩む人
にぴったりのフェイスパウダーです。
私は初めてチャコットを使いましたが、「もっと早く出会いたかった」と思えるほどの安定感。
コスパも良く、日常使いはもちろん夏場のメイクやイベント用にも重宝しそうです。
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